除疫神の牛頭天王を祀る神社です。毎年10月第4土曜日の天王祭には
「天王の獅子舞」が奉納されます。
神波多神社は、古くから除疫神の牛頭天王を祀り「波多の天王」として信仰を集めてきました。
本殿は五間社流造り、桧皮葺き、礎石建てで、千鳥、向唐破風(むかいからはふう)によって
外観に変化をもたせた手法を用いています。
数多くの棟札があるが元禄4年(1691年)のものが最も古く、建立は江戸時代(17世紀中頃)と考えられています。
毎年10月第4土曜日の天王祭りに神楽が奉納され、「天王の獅子舞」として親しまれています。