本殿はその建築様式からみて、室町時代中期以前のものと考えられます。 堂々とした一間春日造りの社殿、重厚な杉の厚板葺きの屋根、蟇股(かえるまた)の装飾など 室町時代の建築様式を現代に伝える歴史ある神社です。 天正6年(1578年)から現在までの棟札が保存され、本殿とともに 慶応3年(1867年)までの棟札16枚が国指定重要文化財に指定されています。