山添村 茶畑オーナープロジェクト

山添村の歴史と文化を守る人になる

山添村について

お茶の産地、山添村のこと

今から約60年前、添上郡東山村・山辺郡波多野村・豊原村が合併してできた村が山添村です。
山添村を語るのに、外せないのがお茶の話。標高300m以上、朝晩の温度差が激しい高冷地である大和高原にあるため、平均気温や日照時間などがお茶が育つぎりぎりの条件です。その分ゆっくりと育ち、香り高い葉肉の厚い高級茶葉がつくられ、古くからお茶の産地として栄えてきました。
山添村でつくられるお茶は「大和茶」と呼ばれ、その発祥は諸説ありますが、一説に、弘法大師が唐より茶の種子を持ち帰り、弟子の堅恵大徳が今の奈良県宇陀市にある佛隆寺に種を撒いたのがはじめといれています。

60年前の茶畑の様子

庶民がふだんの生活の中で飲むために栽培していたものが、一部だけ商品化が進み「大和茶」というブランドが確立されました。

日本で一番古くて、最先端のお茶の産地

紅茶づくり名人田中さん

古くからお茶づくりが盛んに行われていた山添村で、日本茶だけでなく、紅茶もつくっていたという文献が残っており、実際に工員として働いておられた、田中清和さん(84)にお話を伺いました。今から60年前、紅茶をつくる工場が、波多野地区にできました。2階建ての大規模な工場で、地元の農家の方に紅茶に適した「紅ほまれ」という品種の茶の木を栽培してもらい、その茶葉を買い取り、加工後日本各地へ販売していたそうです。当時、地域の半数がここで働いており、山添村の中心産業として発展していきました。
その理由は、当時紅茶は非常に珍しい飲み物で、奈良県内で紅茶を作れるのは、山添村だけ。そして、茶の木の品種改良や、最先端の機械の導入など絶え間ない努力のおかげで、全国品評会で賞を受賞するほど高い評価を得て、茶葉の産地としてブランドを確立していきました。

当時の紅茶工場

当時の紅茶工場。

茶畑オーナープロジェクト

茶畑オーナーになれるプロジェクト、始動

40年前紅茶工場は閉鎖され、山添村の紅茶は幻となりました。その後、人口の減少や茶価の下落、時代の変化と共に、お茶の産業は衰退し、現在も、次々と耕作を放棄される茶畑が増えています。永々と継がれてきた、歴史ある茶畑が目の前で朽ちていく現状をなんとかしたい。そんな想いで始まったのが「茶畑オーナープロジェクト」です。
耕作放棄寸前の茶畑を借うけ、茶の木を引き継いで守っていくコーディネイトを務めるのは、現在大和高原を中心に自然栽培で茶葉を育て、様々な活動を通じてお茶の魅力を発信し、活躍されている若い茶師「伊川健一」さん。伝統ある山添村のお茶と、若い茶師の組み合わせで紡がれるあらたなお茶畑のオーナーになってみませんか?

茶師の伊川健一さん

コーディネーター伊川健一さんの茶葉づくり

山添村にて自然栽培でお茶づくりを営む「健一自然農園」。今回、みなさまの畑では、自然栽培のお茶づくりに挑戦します。無農薬・無肥料によってつくられるお茶は大地そのままの味。その特別な栽培方法をご紹介します。

点線1

自然栽培の3つの約束

自然栽培“で育てます
人が手を加える作業を極限まで減らすことで、土地と植物自身の力を最大限に引き出す栽培方法のこと。環境の負荷もなく、不純物を一切使用しないので、体にも安心です。

自然栽培の3つの約束

伝統製法の茶葉“をお届けします
茶葉にする工程も昔ながらの方法でこだわって加工しています。じっくり手間ひまをかけることで、茶葉の持つうまみを最大限に引き出します。

伝統製法の茶葉づくりの説明図

あなたがオーナーになっていだだくことで実現できること

オーナーからはじまる、すてきな連鎖
1.雇用をつくる 2.環境を守る 3.耕作放棄地をつかう

わたしたちのこと

かすががーでん集合写真

わたしたちでつくっています

私たちは2013年に都市と農村の交流を目的に、山添村のサポート、地元ボランティアスタッフによって立ち上がった組織で、毎月1回お茶を中心に、付近の田畑を活用して農業体験型イベントを行っています。山添村の新たな魅力を発見し、村内外に伝えていく、これが私たちの使命です。
「茶畑オーナープロジェクト」では、耕作放棄地の集約と再生を狙い環境を守る、作り手さんと、オーナーさんの間を橋渡しする役目を果たしています。
お茶を通して様々な人たちと交流し、山添村の文化や歴史を守っていけるよう、日々奮闘しています。

かすががーでん組織図

商品一覧

茶葉セットは全部で3種類。

大切な方へのギフトにもおすすめです。

※現在茶畑オーナーの募集は行っておりません。

 

煎茶、和紅茶セット

煎茶と和紅茶のセット。ご家族や会社で使うのが便利な個包装でお届けします。
【800g入り】80gパック(10包入り)
※煎茶か和紅茶、煎茶・和紅茶半分ずつの3種類からお選びいただけます。
¥9,300(税別)

月に一度のお茶便り フレーバーティーセット

様々なフレーバーのお茶を、月替わりで1年間お届けします。
【60g入り】テトラパック:20個分(テトラパック1個で2~3名様分)
※ゆず煎茶・しょうが和紅茶・茶花紅茶など12種類のフレーバー煎茶・和紅茶をお届け。
¥16,800(税別)

月に一度のお茶便り パーティーセット

様々なフレーバーのお茶に、お茶に合う山添村のお菓子を同封。月替わりで1年間お届けします。
●フレーバーティー【60g入り】テトラパック:20個分(テトラパック1個で2~3名様分)
※ゆず煎茶・しょうが和紅茶・茶花紅茶など12種類のフレーバー煎茶・和紅茶をお届け。
●お茶に合う季節のお菓子
山添村の材料で作られたお菓子をお届けいたします。
¥32,000(税別)

 

問い合わせ、商品購入

【茶畑オーナーお問い合わせ・申し込み先】

山添村役場地域振興課〒630-2344奈良県山辺郡山添村大字大西151番地

電話番号0743-85-0048・FAX 0743-85-0219

※受付時間:平日9時~17時

Q&A

共通茶畑
オーナーってどういう意味?
この畑はあなたの畑です。
美味しいお茶ができる茶畑のオーナーになっていただける本プロジェクトですが、畑全体があなたのものというお話ではありません。山添村にある大きな茶畑を何人かのオーナーの方に共有していただく、という形になります。この畑は、オーナーになっていただいたみなさまのものであり、あなたのものです。
どんな特典があるの?
特典はいろいろあります。
特典1毎月1回、こだわりの煎茶と紅茶を送ります。
あなたがオーナーになった茶畑から、毎月1回いろいろなこだわりのお茶をお送りいたします。
茶師「伊川健一」さんにコーディネイトしていただいた本プロジェクトがお届けするお茶の特徴は「フレーバーティ」です。そのままでも美味しい山添村産の煎茶や紅茶に、ゆずやみかん、しょうがや玄米などをブレンドし、ほかでは味わえないようなお茶が月替わりで届きます!
紅茶+12種のフレーバー

点線2

特典2あなたの畑で行われるイベントに優先的に参加していただけます。
茶摘みイベント

釜入り体験もできます

オーナーになっていただいた方を優先的にお誘いする、あなたの茶畑を使ったイベントにご参加いただけます。年に2回の茶摘み体験や、製茶体験、ティーセラピー、付近の農園を活用した農業体験など、様々なイベントへ優先的にご参加いただけます。
お茶を味わうのはもちろんのこと、体験していただくのも重要な要素のひとつだと考えております。

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特典3素敵な連鎖に加わっていただけます。
冊子でもご紹介していますが、このプロジェクトにご参加いただくことで、様々な連鎖が生まれます。仕事の少ない地方に仕事が生まれたり、壊されそうな環境を守ったり、なくなりかけた村の文化を保存できたり、あなたがオーナーになっていただくことで、素敵な連鎖がおこります。一杯の美味しいお茶が生む素敵な連鎖をぜひ体験してください。