一枚岩の巨石が自然の節理によって分裂したものです

山添村北野牛ヶ峯の地内には巨岩大石が累積しており、その中に岩屋と桝型の一組の巨石があります。
この岩屋桝型は、一枚岩の巨石が自然の節理によって分裂したもので、
上方に屹立した桝型(高さ16m)の断崖絶壁には桝の形が切り込まれており、
転がり落ちた下方の岩屋には、丈六尺の大日如来像が
刻まれておりその底部を岩窟にして護摩壇が設けられています。
伝説によると弘法大師が大日如来を刻みつけ、
その時使用したのみとつちを桝型に納めたと伝えられています。

所在地奈良県山辺郡山添村北野
問い合わせ山添村観光協会 (TEL:0743-85-0081)
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